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Diary2022.08.04
小林祐大の桧原湖日記【調査編3】
私は陸上発掘班の一員なので限定的ではあるが、私目線での調査についてできる限り振り返る。
5日目
いよいよ最終日。この日の朝は早く、宿を7時前に出発。キャンプ場へは20分ほど車を走らせ、いよいよ出発。ゴムボートへは山崎さんと我らが井尻先生が乗り込む「桧原歴史館」に入った。古い文献や歴史を感じる道具などが展示され、まさに今調査していることなどもあった。この桧原宿、弘法大師や伊達政宗、伊能忠敬などいろんな歴史上の重要人物たちも足を踏み入れている。歴史を感じるなあ。およそ3時間の作業後帰ってきた山崎さんと井尻先生と陸上班、磐梯山ジオパークのボルジョこと、金さんと最後の片付けを行う。5日間もいるとなんだか終わりを感じて寂しくなってくる。最後に北塩原村生涯学習センターに機材を保管し、教育センターの方々に挨拶をしていよいよ終了!長いようであっという間だったこの5日は最後に温泉(ラビスパ裏磐梯)に入って汗を流す。
。出発を見送り、宿の女将さんが朝早くから作ってくださったお弁当を谷川さんと頬張る。静かな朝、キャンプ場で360度の大自然サウンドの中、磐梯山と桧原湖を見ながらの贅沢な朝ご飯はより一層美味しくさせた。ブログを書き書きしつつ、ここで初めて
ある方曰く、今回は「本物の調査」だとお墨付きいただきました。地域住民の方々の期待を背負って今後も調査していきたい。