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小林祐大の桧原湖日記【超プライベート編1】
私は飛行機に一人で乗ったことがなかったので、神戸から福島に来るとき少し心細かった。いや、かなり。てか、ホントは井尻先生と二人で来るはずだったのに、、、
誰の顔も分からないうえに知らない土地の何処に向かえば良いのかも分からずで安心できるはずがない。まあ、このご時世だから仕方が無いのですけれども…。井尻先生には直接言えないのでここに書いておきます。そんなこんなで不安の中到着した福島空港。5日目にもなれば顔も名前も十二分に分かる調査メンバーであるが、このときはまだ1日目。うん、無理。一人萎縮しながら機内から待ち合わせにしていた荷物受取所へ。しかし、その不安をよそにすぐに廣瀬さんが声を掛けてくださり陸上班はあっさりと合流。空港にいる大きなウルトラマンを横目に滞りなく檜原湖へと向かうことができた。後から聞いた話になるが、長いポールや鋭利な機材を機内に持ち込もうとした哲也さん。空港でいざこざがあったらしいが持ち前の笑顔で乗り切り、無事合流できた。とりあえず滞りはあったらしい。笑笑
2日目には桧原湖近くの中瀬沼を訪れた。熊注意の看板を通り過ぎて、鬱蒼と茂る木々や至る所に鎮座している大きな岩の間を通り抜けると広がる景色に息を呑んだ。青空の下、そびえる裏磐梯山の足元に現れた大きな沼地は圧巻。歪な形の沼にはそびえ立つ松、浮かぶ水草はまさに絵画のよう。しばらく小鳥のさえずりに包まれながら眺めていた。写真だとこの壮大な景色が半減してしまうのが残念。
ここのトンボは人懐っこいのか指を伸ばせば乗ってきてくれてかわいい。たまに見る尻尾を立ててる姿は縄張りを主張してる?らしい。あと、暑さから身を守るため。目の前に日陰があるのに入らず尻尾を立てる愛くるしいトンボたちを眺めながらエンドウ丸操縦士の小椋さんと談笑。
車内に戻れば哲也さんと裕二さんによる山本師弟コンビのダジャレが飛び交い、休む暇はない。賑やかな車内は2人の乱打戦。つらつらと出てくる言葉の数々は底知れず、頭の中を覗いてみたい。この2人に影響されてしまった方も・・・
喜多方に行きたかった
村長を尊重
ボートが来るまでぼーっとしてる
他にもたくさんあった気がするが覚えられなかった、、、。ゴメンナサイッ
帰りの車ではダジャレを聞いて水を噴き出してしまった。恥ずかしい。それくらいのインパクトがあります。ぜひご注意を・・・。