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【2023年7月29日(土)開催!】水中ドローン操縦体験と現地報告会の開催(in 福島県北塩原村)
シン・アドベンチャー!
水中遺跡「桧原宿」を水中ドローンで探険しよう!
ー水中ドローン操縦体験と現地報告会の開催ー
桧原湖は1888年の磐梯山噴火により形成されたせき止め湖です。明治期以降で日本最大の火山災害と言われており、500名近くの方が亡くなりました。この災害のつめあとが桧原湖北岸の水中に「桧原宿跡」として残されています。桧原宿は米沢から会津につながる街道の宿場町として江戸時代に栄えましたが、現在は桧原湖に水没しています。水没した桧原宿の調査から過去の自然災害と歴史文化を明らかにするために水中考古学者を中心に現在研究が進められています。このイベントでは桧原宿の水中遺跡調査を知ってもらうために、水中ドローン操縦体験と現地説明会を実施します。この機会にぜひ水中考古学の奥深さを体験してください。
①水中ドローン操縦体験(※参加抽選)
最新の水中ドローンを実際に操作して桧原湖に沈む水中遺跡「桧原宿」を観察します。
日時:2023年7月29日(土)10:00~12:00/16:00~17:00
※操縦体験は約20分。参加応募時に希望時間を上記の時間帯から選択ください。
集合場所:北塩原村金山集会場(時間になったら現地まで誘導します)
応募方法:下の応募ボタンからご応募ください。
★受付締切ました。たくさんのご応募ありがとうございました。★
応募締切:2023年7月14日(金)
参加費:無料
参加応募人数:9組(家族参加大歓迎です!)
対象:小学校高学年以上(対象年齢以下でも見学可能)
講師:佐々木蘭貞(帝京大学・准教授)
応募者多数の場合は抽選といたします。当選された方は、7月17日(月)までに集合時間を含め、あらためてご連絡差し上げます。指定された時間までに集合場所にお集まりください。
②「桧原宿跡」現地説明会
1888年の磐梯山噴火に伴い水没した桧原宿跡の学術的な水中遺跡発掘調査を2022年から実施しています。水中遺跡調査の最新の成果について現場中継を交えながらお届けします。調査で出土した遺物や調査機器などの展示を行います。また、遠方のかた向けにウェブ生配信も予定しております。
日時:7月29日(土)13:30~15:30
場所:北塩原村金山集会所(集会所の敷地内に駐車いただけます)
参加費:無料
参加人数制限:なし(ただし、金山集会場の収容人数に制限がありますので、多い場合は野外からの参加見学となります)
講師:木村淳(東海大学・准教授)ほか
ウェブ生配信:開催時間になりましたら下のボタンからご覧頂けます(中継のみで双方向のやりとりは予定しておりません)。
現地のネット環境が不安定なため生配信中止いたします。楽しみにしておられた方、大変申し訳ございません。(2023年7月26日更新)
現地説明会配信サイトへ移動
【プログラム】※(資料X)をクリックすると資料が閲覧できます(pdf形式)。
13時10分:開場、駐車場誘導
13時30分:開始【司会:金・磐梯山ジオパーク協議会】
13時30分ー13時40分:趣旨概要【谷川亘・海洋研究開発機構】(資料1)
13時40分ー14時20分:潜水作業説明・結果報告【木村淳・東海大学】
14時20分ー14時35分:陸上調査概要説明【山本哲也・海洋研究開発機構】(資料3)
14時35分―14時45分:休憩
14時45分―15時00分:湖底堆積物の分析成果について【谷川亘・海洋研究開発機構】(資料4)
15時ー15時15分:展示物紹介【関係者】
15時15分ー30分:質問タイム&アンケート記入時間
15時30分:閉会の挨拶【木村淳・東海大学】
15時30ー16時00分:解散、展示物見学(解散後も展示物見学を30分程度受け付ける)
【地図】
現地までの公共交通機関がございません。大変お手数ですが、現地まで自家用車等をご利用ください。
【注意事項】
当日は暑くなることが予想されます。各自熱中症対策をお願いします。水分補給、日よけ、虫よけのご準備をお願いします。1、2両方のイベントに無料でご参加いただけます。
【チラシ】
共催:海洋研究開発機構高知コア研究所・東海大学
後援:福島県北塩原村教育委員会・磐梯山ジオパーク協議会
チラシ作成協力:久保すなお(海洋研究開発機構高知コア研究所)